「コック」と「シェフ」の呼び方の違い

調理(料理)業界で調理師を指す言葉に、「コック」や「シェフ」という呼び名が広く使われていますが、その違いについてご存じでしょうか?
余談になりますが、普段我々が良く使う呼び名ですので取り上げてみました。
調理師も含めたすべての料理人を日本では「コック」と総称することが多々ありますが、英語における「cook(コック)」は
また、食の都フランスにおいては調理師(料理人)に順ずる語句として「chef(シェフ)」という言葉が用いられますが、これは(通常フランスにおける調理師・料理人は「cuisinier(キュイジニエ)」と呼ばれます)。
日本でもやや専門的な調理師・料理人にはシェフという語句を用いることがありますが、この使われ方は誤用であるといえるでしょう。
日本において調理師という言葉は「コック」や「シェフ」に比べるとあまり馴染みの深いものではありませんが、誤用しているのは多くにして食する側かもしれません。
言葉の優劣は無いかも知れませんが、日本の食文化を発展させる上でも多少気には留めておきたい点ではないでしょうか。
調理師免許は名称独占資格

調理師とは『調理師法』と呼ばれる調理師に関しての法律を元に、各都道府県知事が行う調理師試験に合格、免許を取得した者を正式に『調理師』と呼びます。
この調理師資格は名称独占資格に属し、調理師の資格を有する者でなければ『調理師』という名称を用いてはならないとされています。
これから調理師免許の取得に向けて励まれる方も、知識の一つとして心に留めておいてくださいね。
次項では調理師の職務などに関する法律、「調理師法」についてお話したいと思います。